お嫁入りした 100年前の French cello

2017年7月30日日曜日

暑い日は、、


この一週間は大好きなDVD を見たり、友人と食事に出かけたり、ジムに行ったり、mさんと絵画展の鑑賞に出かけたりと、ここ数ヶ月間の抑圧的な生活から解放されて、の〜んびり好きなことだけして過ごしています。
フルーツゼリー
暑い夏には必ずストックしてあるみかんや桃の缶詰を使って、超簡単ゼリーを
作ります。缶詰の汁ごと(少しだけグラニュー糖を足して)
ゼラチンで固めてハイ出来上がり〜!


暑くて食欲のない時など冷たいゼリーが疲れを取ってくれる。
自家製だと甘さも抑えられるから、我が家の夏にはよく出てくるデザート。

インターネットラジオ、オランダのクラシック FM を聴きながら
のんびり過ごす日曜の昼下がり、、、

エヴァ・ミゼルスカ

クラシックFMからどこかで聴いたことのあるような
懐かしささえ感じる温かいチェロの音色が流れてきた。
ポーランド生まれの若いチェリストでした。

昔の演奏家?と思ったほど人間的で優しい音色。
久しぶりに私の好きな演奏家が出てきて嬉しい!
これからが楽しみなエヴァ・ミゼルスカさん

写真はwebからお借りしました。

2017年7月23日日曜日

開放感!

コンサートも無事?終わり、関節炎との戦いから解放され、久しぶりの開放感に浸る。練習したいけれど関節が痛くて練習できないジレンマとの戦い。痛み止めもだんだん効かなくなり、使いすぎると胃に穴が開きますよ。と言われ、曲が決まってからの数か月間、これまでにないくらい辛い時間を過ごした。夜寝付けなかったり、試験で暗譜ができてなくて弾けなくなってしまった夢を見たり、睡眠不足のため夢うつつ状態で朝に目が覚めると、『ハッ!今日って何日だったかしら?』とドキッとしてみたり、、、コンサートが近づくにつれ体に変調が出始め、ストレスからくると思われるまぶたの痙攣や歯茎の腫れが起きてきていた。
軟骨が磨り減りスムーズな動きができないため早いパッセージは弾きづらい、ポジションによっては特に痛みが増幅するなどぎりぎりまでメンバー交代も考えたが、今までの集大成というととても大げさだけれど私の人生の中の1ページとして、特にメンデルスゾーンの八重奏曲にトライする価値は大きいと最終的に判断し演奏することにした。

今まで関節炎や筋肉の病で弾けなくなったチェリストが自分の体の一部としていた楽器を若いチェリストに託し、弾き続けて欲しいという話を聞いたことがあったが、自分が指を痛めるまでは実感がなく『ふ〜ん、そうなんだ、かわいそうに、、』くらいの他人事のように感じていたけれど、いざ自分がその状態になってみると、日常生活にさほど支障はないものの、今まで何十年と弾いてきた練習が思うようにできなくなることの辛さを味わうことになる。ある時期から、もうコンサートでの演奏はその出来不出来ではなく、「思い」が貫けたという実感と自己満足でいいじゃないと自分に言い聞かせての練習。指が使えないことが多かったので練習の半分はイメージトレーニングだった。
本番では感極まって泣いてしまうかも、、、、意外に涙は出なかった。聴きにいらした方には「ごめんなさい」だったかもしれないけれど、これが私の生き方なのだからと。
弾き終えた瞬間、やりきったという安堵感と充実感で満たされた気持ちになった。


いま気分はすっきり爽やか〜!!しばらくはゆっくり休ませていただきま〜す。
今夜から大好きなダウントンやホームズのDVD三昧することにしましょう!

たくさんの花束をありがとうございました〜!


プログラム
パッヘルベル;カノン
ヘンデル;合奏協奏曲 op. 6-6
メンデルスゾーン;弦楽八重奏曲 ES - dur
メンデルスゾーン; 弦楽オーケストラのためのシンフォニアNo. 20


2017年7月8日土曜日

包み袱紗


友禅染の包み袱紗

友禅工房「風」さんから送っていただいたヴァイオリンが描かれた袱紗
ヴァイオリンをモチーフにした Kさんの発想とセンスの良さが光る。

裏は無地のウグイス色でリバーシブル。なので用途によって使い分けすることができる。いつか「チェロ」をモチーフにした帯をお願いしたいと考えているのですが、、、、
私のお気に入りがまたひとつ増えました!
さて練習モードに切り替えましょう!