お嫁入りした 100年前の French cello

2017年2月16日木曜日

ボーイング付け

メンデルスゾーンの弦楽八重奏、2楽章のボーイング付けをしました。とりあえず自分の弾きやすいように アップダウンを決めて、練習の時に他のパートとのバランスをみてより良い自然なボーイングを考えることにしましょう。

めだって弾きにくい箇所はありませんが、
長いスラーは無理せず弓を返したり、、、

譜面通りだとスタカートのついた16分音符で弓を返すことになりますが、
ピアニッシモであることとアップボウで返すとスタカートの音が強調されやすいので、
スラーで繋いで軽く自然に流れるようにしてみたり、、、

2017年2月5日日曜日

リセット

長谷の海

以前お世話になった先生のお宅の近く、長谷(鎌倉)に行ってきました。長谷の海は年に1度は訪れる大好きな場所です。今回はミケッレさんといつものレストランで美味しい食事と目の前の素晴らしい景色に時の経つのも忘れるくらい、の〜んびり過ごしてきました。

レストラン入り口からの素晴らしいオーシャンビュー

この景色をご馳走にまずはワインでかんぱーい!

パルマ産の美味しい生ハム

地元で採れたシラスがたっぷりと載ったパスタ etc 、、、

犬と散歩する人たち

釣りを楽しむ人、ジョギングする人、浜辺に寛ぐ人
みな思い思いの時間を過ごしていました。
こんな風景を見ていると癒されます。

目の前を真っ赤な車が通り過ぎて行きましたー。ん?ここはレストランの2Fのはずなのに?!

すばらしいお天気に恵まれ、まぶしくて目も開けていられないほどキラキラした海を眺め、リフレッシュできたひと時でした。次はいつ来られるでしょう。心の栄養をたっぷりもらえた一日でした。

2017年2月2日木曜日

おさらい

今日は午前中、メンデルスゾーンの弦楽八重奏のおさらいをしました。1楽章のボーイングと指遣いを確認しながらメトロノームに合わせてゆっくり練習。まだ先のことと思っていても、きっとあっという間に7月になってしまうでしょうから、今から少しづつメンバーと合わせる準備をしておきましょう。

モリスの手刺繍で描かれた「ガンバや角笛を吹く小人たち」

表情といい、色合いといい、なんとも可愛らしい絵ですね!
そしてモリス自身、とても器用な人だったことに驚きました。
15年前に訪れたロンドンの郊外にあるウィリアム・モリスの生家で見つけたもの。
(プリント絵)


レッスン室の棚に飾って

2017年2月1日水曜日

魂柱

楽器の調整に行ってきました。
最近、低弦(C G)のネック付近からハイポジションにかけて弓の引っ掛かりが悪く気になっていたのです。楽に音が出ないため右腕に余計な力が必要でした。駒と魂柱の基本的な位置は決まっていますが、チェロの場合、楽器の大きさに規格がないので、楽器にとって一番響きいい、弾き易い位置に魂柱を立ててくれたように思います。調整後はムラのない安定した伸びのある音になり、無駄な力を必要としないで弾けるようになりました。何より ”楽” に弾けるのが一番ですから、、、。