お嫁入りした 100年前の French cello

2017年2月1日水曜日

魂柱

楽器の調整に行ってきました。
最近、低弦(C G)のネック付近からハイポジションにかけて弓の引っ掛かりが悪く気になっていたのです。楽に音が出ないため右腕に余計な力が必要でした。駒と魂柱の基本的な位置は決まっていますが、チェロの場合、楽器の大きさに規格がないので、楽器にとって一番響きいい、弾き易い位置に魂柱を立ててくれたように思います。調整後はムラのない安定した伸びのある音になり、無駄な力を必要としないで弾けるようになりました。何より ”楽” に弾けるのが一番ですから、、、。

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