お嫁入りした 100年前の French cello

2017年4月27日木曜日

カフェ・デ・パリから

いつも聴いているインターネットラジオ Cafe・de・paris から聴き覚えのある懐かしい曲が流れてきました。もともと1930年代のジャズ曲でいろんな歌手がカバーしている「Dream A Little Dream of me」ママス&パパスのボーカリスト、キャス・エリオットが歌ったのが一番好きですが、今日聴いたのはエミリー・クレア・バーロウという女性ボーカリストでした。彼女の可愛らしさと大人っぽさが同居したような不思議な魅力とフランス語の響きが心地よくてずっと聴いていたい思うほど。

2017年4月20日木曜日

面白い!



ベートーヴェンのシンフォニー 6番「田園」のレコード


昨日ベートーヴェンのシンフォニー6番「田園」( リスト編曲のピアノ版  pf : シプリアン・カツァリス)の CD を聴きました。カツァリスのエッジの効いたテンポ感のある演奏がとても新鮮でピアニストがノリノリで演奏しているのがこちらまで伝わってくる。音数が多いのもあるでしょうけれど力強さと迫力のある演奏はとても魅力的でした。

子供のころ父が好きで聴いていた6番のシンフォニーのレコードをジャケットの雰囲気が好きでレッスン室の本棚に飾ってありますが、あらためて聴いてみるとこれがまた面白かった。

カルロス・クライバーの父、エーリヒ・クライバー指揮、コンセルトヘボーオーケストラの演奏で指揮者がロンドンやウィーンを中心に活躍していた1950年代にロンドンのコベントガーデンで録音されたレコード。

もちろんモノラルなので、臨場感たっぷり、その場の空気感が伝わってくるようです。CDのような繊細でクリアな感じはないけれど、温かみのある演奏は聴いていてほっする。こういうの好きだなー。どちらの6番も個性が感じられていい演奏でした。


2017年4月13日木曜日

おしらせ


室内合奏団として3回目のコンサート

岩手で育ち、現在東京を中心に活躍している教え子さん達からの
声がけで始まったコンサート。
もともと盛岡のちいさな教会で毎年(ひっそりと?)コンサートを行ってきた
私たちナッシュカルテットが母体となってできた室内合奏団です。
今年も若い方達からエネルギーをいっぱいもらってのコンサートになりそうです。

Nasch Quartet

結成から今年で9年目のナッシュカルテット。
年齢的にも自分達が楽しむ域に達してきているということもあって
タイミングよく気のあった仲間が集まってできたカルテット。

2017年4月6日木曜日

おしゃれな和音



昔住んでいたシカゴ郊外にあった小さな小さな楽器店の地下の片隅で売られていた楽譜。
チェロを始めて間もないの人のための曲ですが、ピアノ伴奏におしゃれな和音がつけられていて導入としてはどれも楽しめる曲ばかり。もっと買ってくればよかった!


今日は習い始めて半年ほどの大人の方のおけいこで上の曲からワルツを弾いてもらいました。もともとヴァイオリンをなさっていた方なので、弓の毛が内側を向いてしまい音が抜けてしまうので、こういうゆっくりのテンポで長い音符の連続する曲は基本的なボーイングの練習にもちょうどよく、楽しみながら練習できるのがいいですね。