ベートーヴェンのシンフォニー 6番「田園」のレコード
昨日ベートーヴェンのシンフォニー6番「田園」( リスト編曲のピアノ版 pf : シプリアン・カツァリス)の CD を聴きました。カツァリスのエッジの効いたテンポ感のある演奏がとても新鮮でピアニストがノリノリで演奏しているのがこちらまで伝わってくる。音数が多いのもあるでしょうけれど力強さと迫力のある演奏はとても魅力的でした。
子供のころ父が好きで聴いていた6番のシンフォニーのレコードをジャケットの雰囲気が好きでレッスン室の本棚に飾ってありますが、あらためて聴いてみるとこれがまた面白かった。
カルロス・クライバーの父、エーリヒ・クライバー指揮、コンセルトヘボーオーケストラの演奏で指揮者がロンドンやウィーンを中心に活躍していた1950年代にロンドンのコベントガーデンで録音されたレコード。
もちろんモノラルなので、臨場感たっぷり、その場の空気感が伝わってくるようです。CDのような繊細でクリアな感じはないけれど、温かみのある演奏は聴いていてほっする。こういうの好きだなー。どちらの6番も個性が感じられていい演奏でした。
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