お嫁入りした 100年前の French cello

2020年3月27日金曜日

ヴィラロボス

5月に行く予定だったウィーン旅行をキャンセルしました。先週連絡した時点では、5月の旅行分はキャンセル料がかかるとの事でしたが、今後の国の対応次第で航空会社からキャンセル料またはマイレージポイントが戻ってくるとの事でした。コロナが収まって、世の中が平安になったら改めて計画することにしました。

また、明後日はNちゃんの誕生日に出かけるつもりでしたが、ここ数日でコロナの感染がどんどん広がってきているので行くのをあきらめました。


今日は、インターネット配信でベルリンフィルを聴いて過ごしました。
2015年、秋のコンサート。久しぶりに12人のチェリストたちの演奏を聞きました。
ソプラノのアンナプロハスカとダンサー2人を迎えて、ヴィラロボスのブラジル風バッハやピアソラのタンゴ、フォーレのシシリアーノなどの入った楽しい南米中心のプログラムでした。
ヴィラロボスはバッハの様式とブラジルの音楽が融合された有名な曲。
以前、12人のチェロを集めるのは難しいので、弦合奏として編曲をしてもらい、演奏しようと思いましたが、声質と高音域のソプラノが見つからず、あえなく断念したことがありました。今も弦合奏での初演は実現できていない。

ピアソラの音楽はストラビンスキーやジャズなどの影響を受けていてとても魅力的な曲。
クラシックに固執せず、自由な作風はとても惹かれるところ。
 
ソリストの集まりである彼らの演奏はクラシックにとどまらず、どんなジャンルの音楽もなんなく弾いてしまうところが凄い!そしてあくまで音楽的に自然で楽しそうに演奏しているのがこちらに伝わってきて素晴らしいコンサートでした。

少々お疲れモード

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